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2019.5.9

シーズン到来! 小瀬鵜飼(5/11~10/15)

素朴な情緒で、見る者の心を打つ「小瀬鵜飼」が、奥長良川県立自然公園内の小瀬の里で5月11日夜開幕し、10月15日までの約5カ月間、鵜飼ファンを楽しませてくれます。
静寂な暗やみの中、かがり火の灯りのもと、鵜と鵜匠が川面に織りなす古典絵巻をぜひお楽しみください。


小瀬鵜飼とは

小瀬鵜飼の歴史は長良川鵜飼が行われる岐阜市と共に古く、奈良時代の史書にある「美濃鵜飼」の伝統を受け継いでいるといわれています。平安時代に醍醐(だいご)天皇から賞賛され、織田信長からは「鵜匠」という名称を与えられ、徳川家康には鮎ずしを献上したと伝えられています。
時の権力者の保護を受けてきた小瀬鵜飼。明治23年からは宮内庁の直轄となり、その古式ゆかしい伝統の漁法は、今も長良川の川面で繰り広げられています。
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素朴さと醍醐味を間近で

奥長良川の景勝地を暗やみが包み始めるころ、ドラマの幕が開きます。鵜船と屋形船が並行して川を下り、乗船客は、魚をくわえる鵜や鵜匠の見事な手縄さばきを目の当たりに見ることができます。小瀬鵜飼は、素朴さと醍醐味が間近で味わえると、人気を集めています。

詳しくは、関遊船株式会社(別ウインドウで開く)